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【4月文楽公演】 プログラム(解説書)のご紹介

4月文楽公演は、六代豊竹呂太夫襲名披露公演として4月8日より上演中です。お陰様で初日以来大勢のお客様にご来場いただき、ロビーは呂太夫襲名を祝う華やかな雰囲気に包まれています。

当公演のプログラム(解説書)をご紹介します。
作品のあらすじ・過去の舞台写真のほか、物語が作られた背景や見どころなどを解説した鑑賞ガイドのページ、寄稿文に加え、様々な企画ページもある盛り沢山な内容です。今回は呂太夫の特別インタビューページもございます。

◆寄稿文◆
毎回、様々な分野で活躍されている方から、文楽や上演演目についての寄稿文をいただいています。

◇待ってました!六代豊竹呂太夫
 …仲野徹 〈大阪大学医学部教授〉
  呂太夫に稽古を受けている氏の、師匠の襲名に対する熱い思いが伝わってきます。呂太夫のお人柄もうかがえる内容です。


 ◇親政のシンボル
 …安部龍太郎氏 〈作家〉
  第2部『楠昔噺』は、『太平記』に取材した作品で、後醍醐天皇方である楠正成と六波羅(鎌倉幕府)方との対立を軸に家族の悲劇を描いています。やがて倒幕へと至る、この時代の社会の変化と混乱について解き明かします。


◇文楽入門 ある古書店主と大学生の会話H 〜菅原伝授手習鑑〜
 …久堀裕朗氏〈大阪市立大学教授〉
  上演作品の成り立ちや背景、知ればちょっと嬉しくなるマメ知識などを、古書店主人・竹田さんが近所の大学生・瑠璃ちゃんに語りつくす大好評の連載です。『菅原伝授手習鑑』の作品世界は、菅原道真の時代と作品の作られた江戸時代とが入り混じった設定ですが、江戸時代の人々はこういった設定には不自然さは感じていなかったとか。果たしてその背景にあるものとは? 

 

◆襲名記念インタビュー◆
豊竹呂太夫に襲名披露公演への意気込みを伺いました。襲名の経緯や「寺子屋の段」への思い、今後の抱負についても語られています。入門前年の若かりし呂太夫の写真等もご覧いただけます。


プログラムの表紙は、毎回その公演で実際に使われる人形の衣裳を撮影し、デザインしています。
今回は、第1部『菅原伝授手習鑑』の松王丸の衣裳を使用しています。黒地に松の絵柄がよく映えます。

さらに、プログラムには床本集がついています。
太夫が語る浄瑠璃の詞章を小冊子にまとめたものです。太夫と三味線の演奏を聴きながら参考にしたり、ご観劇後、舞台を思い出しながらじっくり読んで物語を味わってみたりなど、文楽をより深く楽しんでみてはいかがでしょうか。


価格は、税込 650円。
国立文楽劇場内の売店で販売しています。(売店についてはこちらをご覧ください)

4月文楽公演は、4月30日(日)まで(19日は休演)。皆様のご来場を心よりお待ちしております!



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